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骨伝導イヤホンの選び方は7つのポイントを押さえれば大丈夫|これであなたも悩まず選べる!
骨伝導イヤホンの購入を検討しているが、様々な機種があり、何を選んだらよいか分かりますか?
この記事では骨伝導イヤホンを選ぶ際のポイントを紹介します。
最後まで読んでいただくと、欲しい骨伝導イヤホンが明確になり、もう悩むことはなくなります。
骨伝導イヤホンを選ぶ7つのポイント

骨伝導イヤホンを選ぶポイントを紹介します。
あなたが重視すべきポイントを考えながら読んでみてください。
骨伝導イヤホンを選ぶポイントは7つあります。
- 音質
- マイク有無
- 操作性
- バッテリー
- 防滴対応
- 接続方式
- 価格
ポイント① 音質


1つ目のポイントは「音質」です。
音質を構成する要素は「重低音」「音声圧縮(コーデック)」の2つです。
それぞれのチェックポイントを簡単に紹介します。
重低音
音質を高める重要な要素として重低音があります。
重低音が響かないと音声に幅がなく臨場感が高まりません。
骨伝導イヤホンの中には低音を強化する仕組みを導入しているものもあります。
音声に臨場感を求める方は低音を強化する仕組みが導入された骨伝導イヤホンがおすすめです。
音声圧縮(コーデック)
音声圧縮(コーデック)方式は全部で6つあります。
圧縮方式により音声遅延が発生し、音声が遅れて聞こえる状況が生まれます。
音声だけを聞く目的で使用する分には問題ありませんが、テレビなど画面を見ながら音声を聞く場合、音声が遅れるので気になることがあるかもしれません。
6つのコーデック種類
- SBC:Bluetooth機器が標準で使用する音声圧縮技術で、圧縮効率や電装速度を優先した圧縮方式
- AAC:SBCに比べ圧縮率が低く高音質。iPhoneに採用されている圧縮方式
- aptX:AACより高音質でCD並の解像度。Androidの多くに採用されている圧縮方式
- aptX HD:aptXを拡張し、最大48kHz/24bitに対応した圧縮方式
- aptX LL:aptXの高音質で、低遅延の圧縮方式。LLはLow Latency/低遅延の略
- LDAC:SONYが開発した最新の圧縮方式で、96kHz/24bitのハイレゾ音源を劣化させずに転送できる
音声遅延を押さえたい場合、下記の圧縮方式に対応した商品を選ぶのがおすすめです。
- Android : aptX、aptX HD
- iPhone : AAC
ポイント② マイク有無


2つ目のポイントは「マイク有無」です。
骨伝導イヤホンを使って会話をする人には必須機能です。
骨伝導イヤホンを使って通話やWeb会議を行う場合、マイクが付いている骨伝導イヤホンがおすすめです。
マイクが付いていれば、どの商品でも会話は問題なくすることができます。
もし、通話相手とより高品質な通話をしたいという要望がある場合は、不快なハウリングやエコーを抑えてクリアな声を届けることができる高性能マイクを搭載した骨伝導イヤホンもあるので、そちらをおすすめします。
ポイント③ 操作性


3つ目のポイントは「操作性」です。
骨伝導イヤホンにおける操作性とは、骨伝導イヤホン本体でどのような操作が可能かを指します。
操作する項目としては、「電源入・切」「再生・停止・スキップ」「音量コントロール」「Bluetooth接続」の4つがあげられます。
大半の骨伝導イヤホンは上記4つは本体上でコントロール可能なので、差別化を図りにくいポイントだと思います。
ポイント④ バッテリー


4つ目のポイントは「バッテリー」です。
骨伝導イヤホンのバッテリーで考慮すべきなのは充電時間と再生可能時間です。
あなたの使うシチュエーションに合わせて充電時間と再生可能時間を選びましょう。
骨伝導イヤホンのバッテリーは2つの時間で選びましょう。
- 充電時間
- 再生可能時間
充電時間
充電が無い状態から満充電になるまでに掛かる時間を考慮しましょう。
骨伝導イヤホンの使用頻度が高い場合、充電時間を充分確保することができないと思いますので、充電時間が短い商品を選ぶのがおすすめです。
商品によっては急速充電に対応しているので、急速充電対応商品を選ぶのも良いかと思います。
再生可能時間
満充電状態から充電が無い状態までどれくらいの時間再生が可能かを考慮しましょう。
骨伝導イヤホンの1回あたりの使用時間が長い場合、再生可能時間が短いと使用途中で充電が無くなってしまうので、再生可能時間が長い商品を選ぶのがおすすめです。
充電時間と再生可能時間のバランスの取り方
充電時間と再生可能時間のバランスを考えて選ぶのがおすすめです。
以下の4つのパターンに分類することができ、短い・長いは個人の感覚によって異なると思いますが、充電時間・再生可能時間に満足できる骨伝導イヤホンを選びましょう。
- 充電時間が短く再生可能時間も短い : 再生時間が満足できればおすすめ
- 充電時間が短く再生可能時間が長い : どんな方にもおすすめ
- 充電時間が長く再生可能時間が短い : あまりおすすめできない
- 充電時間が長く再生可能時間が長い : 充電時間の長さが気にならなければおすすめ
ポイント⑤ 防滴対応


5つ目のポイントは「防滴対応」です。
簡単にいうと、骨伝導イヤホンが水に濡れても大丈夫かどうかです。
水の近くで使う場合は防滴対応されている方が安心です。
骨伝導イヤホンを水場や外で使う用途がある場合、防滴対応されている骨伝導イヤホンがおすすめです。
生活防水対応と呼ばれるIPX4~IPX7等級に対応している商品があるのでそちらを選ぶのがおすすめです。
生活防水に関する詳しい説明は以下の記事でしているので、興味があれば読んでみてください。

ポイント⑥ 通信方式


6つ目のポイントは「通信方式」です。
通信方式によりメリット・デメリットがあります。
メリット・デメリットを考慮してあなたの使い方に合った通信方式を選びましょう。
ブルートゥース接続方式
ブルートゥースを使用してワイヤレスで接続する方式を採用した骨伝導イヤホンです。
ブルートゥース接続骨伝導イヤホンは下記4つのメリット・デメリットがあります。
- 音源から離れた位置で使用できる<メリット>
- 複数の音源に設定だけで接続することができる<メリット>
- 音声遅延が発生することがある<デメリット>
- ブルートゥース接続に対応していない音源と接続することができない<デメリット>
このメリット・デメリットを考慮した際に、ブルートゥース接続骨伝導イヤホンの利用をおすすめする人は以下です。
- 音源から離れた位置で作業をする必要がある人(ながら聞き)
- 骨伝導イヤホンを複数の音源で使いたい人
- ブルートゥース接続対応の音源で使いたい人
詳しくはブルートゥース接続骨伝導イヤホンのメリット・デメリットをお読みください。

有線接続方式
ケーブルと有線接続する方式を採用した骨伝導イヤホンです。
有線接続骨伝導イヤホンは下記3つのメリット・デメリットがあります。
- 音声遅延なく使用できる<メリット>
- 音源から離れることが難しい<デメリット>
- 有線接続に対応していない音源と接続することができない<デメリット>
このメリット・デメリットを考慮した際に、有線接続骨伝導イヤホンの利用をおすすめする人は以下です。
- 音源の近くで作業をする人
- 音声遅延が許せない人
詳しくは有線接続骨伝導イヤホンのメリット・デメリットをお読みください。

ポイント⑦ 価格


7つ目のポイントは「値段」です。
あなたの予算に合わせて購入可能な骨伝導イヤホンを決めましょう。
当然ながら、値段が高いほどハイスペックになります。
骨伝導イヤホンの価格帯は下記の3つに分けられます。
- ローエンドモデル(10,000円未満)
- ミドルエンドモデル(10,000~20,000円)
- ハイエンドモデル(20,000円以上)
まとめ
骨伝導イヤホンを選ぶ際に考慮すべき7つのポイントのうち、あなたにとって重要なものは見つかりましたか?
見つかった方は、いよいよ、どの商品を購入するかを選ぶことになります。
人気骨伝導イヤホンの特徴をまとめた記事も提供しているので、是非、活用してみてください。

もし、すでに具体的に商品が決まっているという方は商品名が記事へのリンクになっており、各商品の特徴を紹介した記事を読むこともできますので、合わせて、活用してみてください。
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